総評:★★★★☆4.0|神的シュールゲーム「いろづきチンクルの恋のバルーントリップ」レビュー

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「もぎチン」として異色の主人公デビューを果たした、ゼルダの伝説シリーズの『チンクル』
彼の冒険が、再び帰ってきました!

仲間が増えて面白さがパワーアップした、【いろづきチンクルの恋のバルーントリップ】をレビューします!

このゲームについて

対応機種ニンテンドーDS
ジャンルアドベンチャー
人数1人用
発売元任天堂
発売日2009年8月6日

ラブデリック系の会社【バンプール】が開発した、ブラック&シュールなゲームの「いろチン」。
前作のテーマが『お金』だったのに対し、今作の続編は『女性』がテーマになっています。

▼前作:もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド

総評:★★★☆☆3.9|"お金は命"なシュールゲーム「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」レビュー
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ゲームのタイトルに「恋のバルーントリップ」とあるように、女性を口説くために本の世界を行ったり来たり(バルーントリップ)するお話です。

恋愛ゲームとしても楽しめますが、お供3人との掛け合いや、個性的なキャラクターのコミカルさが見どころのゲームです。

おすすめポイント

”シュールさ”が、さらにUP

前作もシュールで面白かったのですが、今作もシュール度がパワーアップして、より面白くなりました。

様々なヒロインにアプローチをかけようとしても、ヒロイン全員から「いや~~!」と悲鳴を上げて逃げられてしまいます…。

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それだけではなく、街の住民からも「君のブサイクは伝説級だね」「おじさん、元気出して!」などとみじめなフォローが入るため、それがまた胸に突き刺さります…。

センスのあるセリフ以外でも、好感度を上げるためのプレゼントも非常にシュールです。
「じゅくじょトランプ」「ヒグマ」「100げんギター」など、相変わらずのセンスが光っています。

そんなアイテムを渡して喜ぶヒロインたちに、思わず「それでいいのか…」とツッコみたくなってしまいますよ。

仲間が可愛い

今作は【オズの魔法使い】をモチーフとしたストーリーになっており、3人(匹)の仲間が出て来ます。

それぞれ個性があり、ボケと可愛さ担当のカカシと、スルー&進行役のブリキ、ツッコミのライオンと、全員とっても可愛いんです!

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私的には、ヒロインたちとの恋愛を楽しむより、仲間とのやり取りの方のが面白いのでは…と思っています。

ゲームオーバーになってもすぐに復帰できるので、ついつい意地悪(ライオンを崖から落としたり、パチンコを当てたり、カカシを燃やしちゃったり…)してしまいます。

歪んだ遊び方にはなりますが、反応が面白すぎるので、皆さんもぜひやってみてくださいね。

マルチエンディング

前作同様、今作もマルチエンディングとなっています。

ヒロイン5人で各2パターンずつあり、合計10パターン+1のエンディングが存在します。

お気に入りのヒロインとエンディングを迎えることが出来るので、やりごたえも抜群。
さらに、好感度によってセリフが変わるため、エンディングだけではなく道中の会話もバリエーションが豊富なんです。

あえて好感度がゼロのまま挑んで、キモがられるイベントもおすすめですよ。

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全員からモテるのも良し、好みのあの子だけラブ・プッシュするのも良し!
自由な遊び方を楽しんでくださいね。

残念な点

タッチ操作が微妙

このゲームは全ての操作をタッチペンで行うのですが、その操作性がちょっとだけ不便です。

例えば、
仲間に話しかけようと思ってタッチしたら、移動してしまった…
アイテムを使ったはずなのに、アイテム欄を閉じてしまった…

などなど、望み通りのアクションを取ってくれないことが多々あります。

十字ボタンを使わないので、寝転がりながら気軽にプレイできるのは良い点ではありますが、前作よりも操作性が悪くなってるなぁと感じます。

スキップ機能が欲しい

ゲーム名に「バルーントリップ」とあるように、ゲームが進むと『トリップ』が出来るようになります。

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『トリップ出来るようになってからが、このゲームの本番』と言っても良いくらい面白くなるのですが、セリフのスキップ機能やイベントを飛ばす機能が付いておらず、毎回同じセリフを聞かなければならないんです。

せめて、風船で飛ぶシーンのムービーぐらいは、スキップできるようにして欲しかったです…。

それと、バルーントリップするタイミングによってはチャプターの初めからになってしまうので、ご注意ください!

もっと気軽にバルーントリップ出来れば、もっともっと自由度が上がって楽しめたのになぁと、非常に残念です…。

ヒロインの登場が遅い

このゲームのメインテーマである『恋愛』を進めたくても、ゲームの中盤ぐらいにならないとラブ・プッシュ出来ません。

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もっと早いうちから全ヒロインを出しておいて、「今作ではどのようなヒロインが出てくるのか」「その子はどんな性格なのか」をアピールしても良かったんじゃないかなと思います。

中には、最後の方でようやく出てくるヒロインも出てくるので、登場が遅すぎるんじゃないかなと感じてしまいました。

また、進んで会いに行かないとイベントが発生しないため、ヒロインの存在を知らずにクリアした方もいると思います。

【恋愛ゲーム】を期待している方にとっては、少し物足りない内容になってしまっているのが残念なところです。

評価まとめ

ストーリー★★★★☆ 4.5
操作性★★★☆☆ 3.0
音楽・グラフィック★★★★☆ 4.2
ボリューム★★★★☆ 4.2
価格★★★★☆ 4.3
総評★★★★☆ 4.0

お供である”カカシの愛くるしさ”がとにかくたまらない、このゲーム。
恋愛に期待するのではなく、可愛さと会話の面白さをメインで楽しむのがおすすめです。

ストーリーも素晴らしく、オズの魔法使いにちなんで、感動のエンディングが待っていますよ。
(ライオンとカカシのストーリーは、マジで泣けます…!)

コミカル要素も申し分なく、ネタ感溢れるサブイベントや、ツッコミどころ満載のキャラクターがたくさん出て来ます。
このシュールさは言葉では説明しづらいので、シュールゲームが好きな方は絶対にプレイしてくださいね!

コメント

  1. Longnan Financial News より:

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    able to simply be aware of it, Thanks a lot.

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